志村康太と財務会計
こんにちは、志村康太です。
企業が活動する目的は様々だと思います。
例えば「美味しい料理で皆の疲れを癒したい」や「世界の金融機関をサポートして経済活動に貢献したいなど、なにかしら目的を持ち合わせています。
しかし、どんなに目的があっても利益を出せなければ、その計画も頓挫してしまいます。
これを回避するにはどうすればいいのでしょうか。
今回は、志村康太が財務会計と管理会計の違いを解説していきます!
志村康太が「財務会計」と「管理活計」について解説
経営支援研究会の参考動画
さて、さっそく志村康太が財務会計と管理会計について解説していきいます。
その前にキャッシュフローについて、ご説明します。
企業は借入を行い材料を仕入れ、それを加工して販売し返済することを繰り返しているのです。
それら、資金の流れをキャッシュフローと呼びます。
キャッシュフローを管理するものには「財務会計」と「管理活計」が存在します。
「財務会計」は当期(過去)の資産の状態を表す、「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」の「財務諸表」の作成に使用されます。
これらは投資家や経営者が会社の資産の状態をもて、会社が今どんな状況にあるのかを把握する者です。
一方「管理会計」はこれからどのようにして利益を上げるかにフォーカスする、未来にむけた会計をしていきます。
管理会計の目的は何か。
一言で表すと「見えないものを見えるようにすること」です。
例えば、前年の財務諸表から売上や費用を抜き出して、指標を算出、それらを上げたり下げたりする作業などです。
それら財務諸表を見て適正な利益の目標を立てて、目標売上を設定し、それに必要な原価計算とそれに基づいた予算管理などが行われます。
したがって、財務会計で見える数字を並べて分析する作業が、管理会計には必要となります。
このように、財務会計と管理会計は両者とも会社にとっては必要不可欠でともに重要なポジションにあることが分かりますね。
この会計という概念は、経営者ならば絶対に必要な知識だと志村康太は思っています。
以上、志村康太でした。
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