志村康太★未来地図~simurakouta’s diary~

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志村康太が問う製品開発の心構え

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志村康太です、こんにちは。

 

起業という言葉には2種類あり、1つがスモールビジネスで既存の市場で小さく戦うタイプ。

もう1つがイノベーションを活かし、まだ見ぬ市場を切り開いてくタイプです。

起業する側は、今もどこかでユーザーの潜在的なニーズを探して日々苦労を重ねています。

 

その中には、やはり1年も持たないような会社や、仲間割れをしてほとんど機能していない会社が非常に多いんですね。

 

今回は、新しい会社が失敗する原因のひとつ、「製品開発」について、成功する為の心構えを志村康太がご紹介していきます。

 

志村康太が問う製品開発の心構えとは

※参考動画


堀江貴文のQ&A vol.413〜商品開発は企画次第!?〜

 

イノベーションを起こすのには、まずユーザーのニーズを細かく深く把握していかなければなりません。

 

製品開発での心構えは、まずこのユーザーとの対話にあるのでがここで問題があります。

 

人間は、多かれ少なかれ、常に思い込みを持って生きているという事です。

製品開発の場面で言えば、「この商品、なんだかいけそうじゃん!」という勢いだけの企画に繋がります。

 

その企画は、ユーザーとの密接な対話なしでスタートしてしまうのです。

製品開発でまず最初に意識すべきなのは「ユーザーが欲しがるものは何か」なのです。

 

商品やサービスを軸にし、製品開発を進めた結果、失敗してしまった例として高機能の電気ポットがあります。

 

この電気ポットは、お湯を沸かすだけでなく、天気予報が見れたり複数の言語に対応したパネルをつけてみたりと、多機能製品でした。

 

しかし、この電気ポットの売り上げはあまり伸びず、代わりに安価で便利なティファール電気ケトルが爆発的に売れていきました。

 

ティファール電気ケトルは、「あっという間にすぐに沸く」という非常に分かり易いもので、これが大衆の心をつかんだのです。

 

志村康太のまとめ

結局、人々は電気ポット自体に需要を見出していたのではなく、「お湯を沸かす事」に需要を見出していたのでした。

 

「早くコーヒーが飲みたい」「早くカップラーメンが食べたい」というシンプルで、電気ポットそのものの目的というものを、製造した会社は見逃していたのでした。

 

このような失敗は、全て「ユーザーとの対話が足りない」せいで起こるものです。

製品開発を進める前に、しっかりとユーザーにインタビュー、またはヒアリングを行い、ユーザーの中にある需要を引き出せていたなら結果は変わっていたでしょう。

 

中々ヒアリングができない、というのであれば「自分が本当にお金をかけてまで欲しい商品はなにか」という消費者目線で考えた方がいいかもしれませんね。

 

以上、志村康太でした。

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